校門を出て団地へと続く道を歩く。



学校が低い位置にあるからだろうか、夕日にあたるたくさんの家がとても幻想的に見える。



鞄を持ち直し、景色を見ながら帰ることにした。

学校を出ると道路が河川敷のようになっていて、その下に大きな川が流れている。



もう少し先を行くと大きな橋があって、その橋を渡るとここよりも大きい街へと続く大きな国道がある。




その橋まであともう少しのところでその橋の下に誰かがいるのが見えた。