やがて、先生の激怒の声が飛んで。

静かに並んでながーーい【お話・注意事項】なるものを聞いて、ぐったりしてホテルに入った。

まぁ、私がぐったりしてたのにはかなり深ーい訳があったけど笑

また本当のことをいうのを先伸ばしにしてしまった、という罪悪感。

そして、本当に林原くんのことが好きなんだろうかという疑念。

別に、林原くんの近くにいてもドキドキしないし、緊張もしない。かといって、嫌悪感を抱いているわけじゃない。

むしろ、2年A組の中では優しい男子の部類に入ってたわけで、だからこそ、この気持ちが恋愛感情なのか...。

それともただの友達としての感情なのか分からずにいた。