そしてテンションは下がって家に帰り、親から言われたのは、「兼部して良いなんて一言も言ってないぞ!」だった。
この頃から少し反抗期に入っていた私は、親に何も言わず放送部へ入部した。
はんこは卒業祝いに学校から支給されたものを勝手に押して、入部届けを出したんだ。
それがバレて、怒られた。
何もかも、どうでもよくなっていた。
集いのメンバーとは相変わらず話していたけれど、美幸とは口を聞かなくなった。
それに、奏人は菜穂ちゃんのことが好きなんだろうなと直感で思ってた。
話しかける声とか、話してる時の笑顔とか、なんだか雰囲気がほかの子と違ってたから。
この頃から少し反抗期に入っていた私は、親に何も言わず放送部へ入部した。
はんこは卒業祝いに学校から支給されたものを勝手に押して、入部届けを出したんだ。
それがバレて、怒られた。
何もかも、どうでもよくなっていた。
集いのメンバーとは相変わらず話していたけれど、美幸とは口を聞かなくなった。
それに、奏人は菜穂ちゃんのことが好きなんだろうなと直感で思ってた。
話しかける声とか、話してる時の笑顔とか、なんだか雰囲気がほかの子と違ってたから。