「比奈お前充電ないんやろ?充電器貸したるわ」と言ってくれて...。
なんでそんなに優しいの...とか、思う前に、こんなに優しい人の彼女さんでいられた私って本当に幸せだなと思った。
シメは奏人が歌い、その日は解散したけど、確実に私の中で気持ちが変わり始めたんだ。
そんなこんなでカラオケに行った2日後に聞いたのは、美幸が船橋くんに惚れたというもので...。
本当なら喜ぶべきなんだろうけど、私はあることを知っていたから素直に喜べなかった。
そう、まさかの船橋くん、美幸の気持ちに気づいてたらしいんです。親友である私より先に。
その上、絶対無理、とすっぱり言ってて。
なんでそんなに優しいの...とか、思う前に、こんなに優しい人の彼女さんでいられた私って本当に幸せだなと思った。
シメは奏人が歌い、その日は解散したけど、確実に私の中で気持ちが変わり始めたんだ。
そんなこんなでカラオケに行った2日後に聞いたのは、美幸が船橋くんに惚れたというもので...。
本当なら喜ぶべきなんだろうけど、私はあることを知っていたから素直に喜べなかった。
そう、まさかの船橋くん、美幸の気持ちに気づいてたらしいんです。親友である私より先に。
その上、絶対無理、とすっぱり言ってて。