担任の先生に至ってはもう涙声で帰りのホームの時話してた。

対して、奏人のいる2年D組はグランプリを取って、まぁもともとうまかったし当たり前の結果なのかなぁと思った。

その頃から【山本くん】に恋してた。

また、同じ過ちは繰り返された。

4ヶ月後の3月末、また、気持ちを偽って、告白したんだ。

林原くんの時のように、付き合ったり、叶ったりすることはなかったけど、確実に心は傷んだ。

痛くて痛くて、泣きたかった.....。

時は、3月下旬、そろそろ3年生=受験生。

クラスもだんだん4月当初よりは落ち着いてきて、そんな中、やっぱりリア充はたくさんいて。

このまんま、青春らしい青春もせずに平凡な中学校生活を終えてしまうのかなとあせっていたんだ。