だけど怖くて怖くて。

また一人になるのが、裏切られるのが。

怯えて、凍えて。

誰を信用したらいいのか分かんなくなった。

なぜそこまで怖がったのか、それは遠い過去のトラウマが再発しそうになったからだった。

そんななか、次の日はお弁当の日で、いつも食べているメンバーと食べていた、のはいいんです。はい。

気まずい。勝手にそう思ってるだけだけど、のどにつまりそうだった。

だから、いつものうん十倍の早さで食べ終えて、サッサと歯を磨いて、席について漫画を描き始めた。