毎日電話したりしていた



夜中に電話がかかってきた

「今から遊ぼうよ 家出てきて」

「へ!?」

私は今までに夜中に遊びに行ったりしなかった

「いいから、今から五分で行くわ」

 
そして五分後


ベランダから外を覗いた

本当に来てるし…




ドアを開けて外に出た


「なに?」

「暇だから来た。後ろ乗って」


原付の後ろにまたがった


抱きついて、出発する

「ねーーーーどこいくの!?」

「河川敷ー」