高校に入って私はすこーしメイクをしていくようになった

創くんはサッカーが上手で他中の子からも良く知られていた

だから、私が元カノなんて高校に入ってすぐに広まった

高校に入って余計に男子との絡みが増えた


私のことを男として、みんなはみている


可愛いなんて言われない





そして、
高校にも慣れた頃




私はアホすぎて再テストばっかり受けていた


「なんでこんな事しなきゃいけないの!?」

すると隣の男子が


「俺三点だったんだよねー」


他の男子としゃべっている


は!?さんてん、?


あたしよりアホじゃん!?

初対面にも関わらず聞いてしまった



「えっ、三点なの!?」


「おうよ!神崎は?」

向こうは私を知っているようだった


「六点…(笑)」


「人のこといえねーじゃん!(笑)」


この男子は見た目からして派手だ。


初めてあったようには思えないほど仲良くなれた


それから何度も再テストが一緒で

いっぱい話した


「え?お前そこの中学なんだ?俺その隣の!」

「え!?ヤンキー中なの!?」

「ヤンキーちゃうわ!(笑)家近いじゃん!また遊びにおいでよ!」

「絶対近いしなんなの(笑)まあ、あそぼーじゃないの」



みためごつくて怖かったけど話すと優しい

笑顔が子供みたいで可愛い

けしてイケメンでもなんでもない

いかつい奴だった。

そいつの名前は

足立和馬