「じゃあね。」
「い、いや、やっぱり送ってくよ。」
「だいじょぶだって!今日は休みなよ?」
送ってほしいのは山々だけどさ、こんな琉生あたしは始めてみたから。過去では見てるけどさ。
「わかった。じゃあな。」
「うん。バイバイ。」
そう言って家までの道のりを歩いていく。









この時神様は私に何を伝えたかったのかな?
まだまだ子供の私にはこんなにも大切なことだって気付くことができなかったんだよ。
未来を知っている私には変えられたことなのにな。