何だろう。この感覚。力が抜けてく…。
「月斗さんっ!あっ…んぅっ!」
今度は耳には息を吹き掛けられ、首にはツゥーって触られるのを同時にやられて、さらに声が大きくなってしまった。
弘にぃに見られてるのではないかと恥ずかしくなって玄関を見たけどいつの間にかいなくなっていた。
「耳と首、弱いんだ。」
色気の混じった月斗さんの声にも感じてしまう。
「ち、ちがっいっ…まっす…。」
ちょっと待って!
あたしさ、過去にこんな経験してないんだけど!
過去が変わっちゃったの!?
「濡れてんじゃないの?下。フゥー。」
「んぅっ!く、くすぐったい…だけですからぁ…あっ!」
いつの間にかスカートの中に月斗さんの手が入っていた。
き、気持ちいい…。
「も、もぉ…。だ、めです。」
「うそだ。続けてほしいくせに。はっきり言えよ?」