なんでか知らないけど、琉生がニヤニヤしながら言う。
「うるせぇなぁ~。お前はどうでもいいよ!!」
月斗さんが顔を真っ赤にして凄く動揺しながら言った。
「月斗さん?顔…真っ赤ですよ?」
「お前もうるせぇよ!」










この時、どうしてあたしは気づけなかったのかな?この瞬間からこれから起こることの歯車が狂うことに…。
2回目でチャンスだったのにな…。
今気づけていれば、未来も変わっていて、あんな思い…同じことを繰り返さずに住んだのになぁ…。