「え?」
「麻美さ、菜穂を脅かすために言ったんだけど、その日から、『菜穂の様子がおかしんですけど菜穂に何したんですか?』って言われてさ。正直なこと話したら、『なんでそんなこと言ったんですか!?本当あの日から俺、菜穂と全然話せなくなって…。』て涙目で言うから、ホントのこと菜穂に話そうかと思ってさ。」
あ、そうだった!!思い出したよ!!琉生意外と可愛いなーって思ったんだよなぁー…。
「そうだったんですか~…。安心しました!!」









この時のあたしは、何を考えてたんだろうな。まさかこのまま抜け出せないなんて、思ってなかったんだよなぁ…。