「そいつ犯人だよ。」




「え。」





そう言って彼が指さしたのは


私が読んでいた本の1ページ




そこに登場してきたある人物を


思いっきり指さす






「おい…鈴木ぃ…。」



「ん?なに?」



「ふざけんなぁぁあああ!!」





ドカッ!!



感情のおもむくままに行動した私は



鈴木の頭を殴っていました