えっ...



『なんでだよ、って顔してるな』





『これからKINGに入ろうと思ってる奴がKINGの曲一つも知らないでやっていけるわけがないだろう』






まぁ、当たり前か...
 






でも..それでも...




私は成の夢を壊すわけにはいかない





「帰らない」




『はっ?』




「僕はあなたたちに認めて貰えるまで帰ることができない」