『あの..』 黙り混んでしまった私に少し苛立ちのはいった声がする。 「あっ...ごめんなさい、なにかKINGの曲のVTRを見せていただけないでしょうか。」 『はっ...??』 『なに?君、KINGの曲なにも知らないの?』 私の言葉が信じられないという責め立てるような目で見つめられる 正直、怖いです。 さっきまでの紳士な大吾さんじゃない 「ごめんなさい」