『わかった・・・私は生きたい。』


「じゃあ、いいね?」


『うん・・・。』


彼は自分の胸に両手を当て、包み込んだ。


そして、私に両手を広げていく。


その瞬間私は光に包まれた。


あまりに眩しくて目を開けていられなかった。