「こうやって、ゆっくり2人でどこかに泊まるの初めてだから、我慢できねーかも。」

「っ…///」

「紫音、好き。」


瑠樹君はそう言って、あたしの身体を抱き上げた。

大好きな瑠樹君の匂いと

心なしかいつもより早い、鼓動がきこえた。