「…紫音。」

「んっ…?」

「最近お互い忙しかったもんな。俺の感触、忘れちまった?」

「そ、そんなことっ…。」

「じゃあ、もっと触れていい…?」


普段はあまり気にならなかったのに

なぜか、瑠樹君が触れたところが

熱を持ったように熱かった。