「とにかく、向こうの事務所で彼待ってるみたいだから。行くわよ。」

「は、はい。」


少し瑠樹君に会うのが、怖かった。

マネージャーさんはこう言っているけど

瑠樹君はどう思ってるんだろう。


迷惑になってないだろうか。

困らせてないだろうか。


瑠樹君が困ったり、迷惑になったりするようなことは

絶対にしたくない。