私が優の前でいつも怒ってたコト。本当は怒ってないよ。素直な反応。頭たたかれたら普通へらへら笑わないよね。
保健室で旬に優のことを言われたとき。きっと旬の口からじゃなくて優の口から聞きたかったんだよ。
確かに、旬のことを好きだったかもしれないよ?
でも・・・今は・・・優がこんなにもいとおしい。
一番近くにいて欲しくて。離さないで欲しくて。
ずっとそばにいて、見つめあいたい。
時がとまればいいのにって、まさにこういうときだよね。
私は、旬になんて言おう・・・と頭の中がぐるぐるしていたけど、優の体温が気持ちよかったから後で考えることにした。