我慢できない。
いいよな?寝てるし・・・。
お前は気づかなかったってことでさ・・・。
今は誰もいない。
足音も聞こえねぇし人はいなさそう。
「・・・美玲・・・」
ゆっくり顔を近づけて・・・。
ふっくらと血色のいい、その唇と俺の唇を重ねた。
美玲はまだ寝ている。
キスってこんな感じなんだ――。
顔をゆっくり離す。
「美玲・・・」
俺はそのとき誓った。
このおっちょこちょいでバカでかわいい女を俺のものにすると。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…