次の日、学校がなかった私たちは


裕也のお父さんに呼ばれ


家のある部屋に呼ばれた。




「やあ、休日に悪いねぇ。


ひとまずそこ座っておくれ。」




裕作さんと向かい合って座る。




「今日は、大事な話があってね。」




ーーーガチャッ……




いきなり部屋のドアが開く。




そしてそこに立っていたのは…




「………ママ?」