こんな家から出て行ってやる
父「みずほ、ただいま」
み「………」
父「無視してんじゃねーよ」ドカッ
み「ケホッゲホッ」
ドカッ
今度は私が拳に力を入れて思いっきり父親の顔面を殴った
ドサッ
み「よわっ」
父「みず…ほ…」
み「お父さんさようなら…。」
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ハァハァハァ
あの家から飛び出した私の格好は白のワンピース
ところどころに私の血が付いている
急いで出てきたこら裸足
こんな格好をしている私をめずらしそうに歩いてる人は見てくる
今、私がいるのは夜の繁華街
12歳から監禁されてたから4年ぶりの町の変わりようにびっくりしている
いかつい人や派手な人、ナンパをしている人様々だ
私はそんな中、自分の曖昧な記憶で小さい頃よく遊んでいた公園に行った
電灯の下の小さなベンチに座ってこれからのことを考える
み「ハァ…これからどうしよう」
1人でそんなことをつぶやいていると
?「お姉さん!1人でなにしてるの?暇なら俺達と遊ばない?イイコトしよ?」
男3人が話しかけてきた
チャライ
怖いどうしよう
ブルブルブル
体が震えてきた
あいつのこともあって怖い
み「結構ですさようなら」
冷静を保って
立ち去ろうとしたら
パシッ
手を掴まれた