みずほseed

ふゎぁー

そうだ蓮実さんに抱きついたまま寝ちゃったんだ

とりあえず部屋から出なくちゃね

ガチャ

蓮実「あっみずほちゃんおはよう!」

み「おはようございます」

蓮実「みずほちゃん敬語はやめてよそれに蓮実って呼んでいいから!」

み「ハイッ…うん!私のこともみずほでいいから!」

蓮実「OK!」

み「てゆうか蓮実って何歳?」

蓮実「16だよ~」

み「………」

蓮実「………?」

み「ぇぇぇえええええー!!!」

み「蓮実って16だったのー?
  私と同じゃん!もっと大人かと思って   たー笑」

蓮実「そんな老けてる?あっそうだ!みずほに言わなきゃいけないことがあるんだった!」

み「何?」

蓮実「私ね
   世界No.1九条財閥の次期社長で
   世界No.1九条組の次期副組長なんで   す。」 

み「………」

蓮実「みずほ?」

み「…そうなの?!凄いね!でも組って危ないんじゃない?大丈夫なの?」

蓮実「大丈夫!ねぇみずほ?組の関係者だけど怖くないの?」

み「怖くないよ!だって蓮実は蓮実でしょ?」

蓮実「みずほ…ありがとう!大好きだよ!」


蓮実がそんな凄い人だとは思わなかった

こんな私が蓮実の近くにいていいのかな?

迷惑じゃないかな?

蓮実「みずほ今自分は迷惑な存在とか考えたでしょ!」

み「っ!!!」

蓮実「やっぱり!迷惑なわけないじゃん!迷惑だったら最初からみずほを家に入れないし声だってかけないよ!みずほは私にとって大切な存在なんだから!」

み「蓮実大好き!蓮実のこと親友っておもってもいい?」

蓮実「当たり前じゃん!みずほは私の親友だよー!」