みずほseed

蓮実さんの言葉に甘えてお風呂に入った

すごく広いし綺麗だった

鏡の前にいったら嫌でも目に付くあざ

紫になってる

ハァ

このままだと蓮実さんに迷惑かけちゃうよね

私のこと話したら離れて行くかなぁ

1人は嫌だなぁ

とりあえず出よ

ガチャ

服用意してくれたんだ

あざ見えないようにしなくちゃね



そしてリビングに行ったら蓮実さんがソファーでコーヒーを飲んでた

綺麗だなぁ

見とれてたら視線に気づいたのか蓮実さんが振り返った

蓮実「みずほちゃん!そんな所に突っ立てないでこっちにきなよ」

み「はい」

蓮実「単刀直入に聞くね、辛いかもしれないけど答えてね」

聞かれるのか

これを聞いて蓮実さんはどうおもうかなぁ

み「はい」

蓮実「昨日の夜レイプされた?」

み「はい」

蓮実「体は大丈夫?」

み「大丈夫です」

蓮実「それと…もしかして家族から虐待されてる?」

み「!!!何でわかったんですか?」

蓮実「二の腕の所にあざあるでしょ。もしかしたらと思ってワンピースを洗うときワンピースを見たら血が付いてるし、それも服の中からだからそうじゃないかって思ったの」

み「蓮実さんにはお見通しなんですね」

ギュッ

蓮実さんに抱きしめられた

蓮実「よく耐えたねこれから此処に住みなさい。困ったことがあったら何でも言ってね出来ることなら何でもやるから!頼ってね!」

み「ハイッ!」

嬉しかった私の事を聞いても離れていかないで抱きしめてくれて

蓮実「泣いていいよ!思いっきり泣きなさい」

み「うわぁーんうわぁーんヒック」

蓮実さんの胸で思いっきり泣いた

いつも1人で頼れる人もいなくてつらかっただけど今は蓮実さんがいてくれる

いっぱい泣いて疲れた私はそのまま寝てしまった

蓮実さん私に光を照らしてくれてありがとう

             みずほseedend