どうやら、現実のようだ。





「ちょっ、店長！おねがいですから、私以外の人に頼んでください！」






私が普段出さないような大声で店長を呼び止めると店長はびっくりしたようでピクッと立ち止まった。







「い、や、よ♪信用できるの羽瑠ちゃんくらいだもーん。」







コッチの気もしらずのんきに話す店長にイラっとしながらもまだ諦めず反撃する。







「パンケーキ運ぶくらい誰でも出来ますよ！！とにかく、私は出来ま「出来ないっていうんなら給料引くわよ。」








チッ、卑怯な。