「………お邪魔しまーす…。」

「どうぞ。」


勢いで
本当に来てしまった。

私もしかして
かなり大胆なことをしているのでは…?


瀬良君はマンションに住んでいた。
お母さんとの二人暮らしには十分な広さだ。