「本どうだった?」 「面白かったよ。 アレクの幸せを願えるマリーはすごいね。」 「…そうかもしれないけど マリーは気持ちを伝えるべきだったよ。」 「そう?」 「あの本には実は続編があるんだ。」 そのあと瀬良君は 続編の内容をざっと説明してくれた。