私の体や顔には大きな絆創膏。

ボスやその取り巻きの腕や足にも大きな絆創膏。


今いる所は職員室?
手当をしてもらって、今は向かい合って仲直り?をしかけているところ。



突然ボスが
『ごめんなさい…。』

それを聞いていた取り巻きたちも、
『ごめんなさい。』


予想外の展開に私達はお互い顔を見てニッコリ笑いあった。


横から小さな声で
「ヒヨちゃん。ありがとね。」


私はコータ手を握って
「コータ、泣かなかったね!かっこよかったよ!」





私達の小さい頃はなんだかんだで泣いたり笑ったり忙しくてもまとまってた。




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私がコータを守る。

コータは私を見守る。

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