私の身を守るモノは全て無くなった。


その後は体中を触られ、体中を舌が這う。


キモチワルイ…

カナシイ…

クヤシイ…



カチャカチャ…

金属が触れ合う音が聞こえる。

腰に手を当てられ体が硬直した。




「んん…!」


私の最後の抵抗も虚しくソレが入ってくる。


歯を噛み締めて苦痛に耐えた。


5人の男全てに回された。



ケタケタ笑う男たちの目は据わっていない。


肩にある刺青が意味するのはそっち系の人だということ。