「美那。ありがとう。

気持ちがだいぶ楽になった。」



「舞にはその笑顔がいっちばん!


帰ろっか!」



「うん!」



斉藤め……よくも。

よくもあたしの親友傷つけてくれたわね……





「プルルルル 『あっ美那?どうしたの?』


悠人……あのさ、ーーーーーーーーーーーーーーー」


『ーーわかった。じゃあ明日の昼休み』


「じゃあ。」



真実を教えてもらおうじゃないの。


斉藤くん。