陽菜「やっ…」



陽菜は異常なほど嫌がる。



裕也「行かないとずっと辛いままだよ?すぐ終わるから行こ?」



陽菜「…行かない」



裕也「陽菜…おねがい。」



陽菜「やっ…グスッ…」



裕也「もー…わかったから泣かないの。」



陽菜「病院…行かない?」



裕也「うん、行かない。だから、もうちょっと寝な?」



陽菜「うん…」



俺は陽菜のお腹をリズムよく叩いていると、すぐに眠ってくれた。