俺は寝てしまった陽菜を膝から降ろしてベットに寝かせた。



そして、同じ部屋で仕事をするためにパソコンを触っていると…



陽菜「んん…」



目が覚めたようだ。



俺はパソコンを閉じて陽菜のところへ行った。



裕也「どう?具合は。」



陽菜「…ふぇっ」



裕也「わかったわかった。具合悪いんだね。」



俺は体温計を陽菜の脇に入れた。



裕也「ちょっとじっとしててねー。」



鳴った体温計を見ると8度6分。



裕也「ちょっと高いね。病院行こっか?」



陽菜「…ううん…」



陽菜は横に首を振る。



裕也「ううんじゃなくて。点滴しに病院行こう?」