陽菜「ゆう…やっ…ケホケホっ…」



ガチャ…



裕也「陽菜?」



裕也が部屋に入ってきた。



裕也は急いでこっちに来た。



裕也「陽菜…苦しいね。ちょっと待ってね。」



裕也は鞄の中から聴診器と吸入を取って私をベットの上にあげた。



裕也「陽菜、吸入しようね。」



裕也は私を膝の上に乗せて後ろから抱きしめるように座らせた。



口に吸入を当てて息を吸うように言われているが出来なくて。



陽菜「グスッ…ケホケホっ…」



裕也「苦しいよね。頑張ろ。」



何度か吸入をすると段々苦しいのも落ち着いてきた。