響紀「どうした?」



陽菜「なんか…力入んない…」



響紀「…そっか。」



俺は陽菜を抱えて部屋まで連れて行った。



響紀「じゃあ後で見に来るね。」



陽菜「…」



響紀「ちゃんと寝ててな。わかった?」



陽菜「…」



響紀「返事は?」



陽菜「わかった…」



響紀「ん、いい子。じゃあね。」



俺は陽菜の頭を撫でてから部屋を出た。



ちなみに、陽菜の主治医の裕也とは俺の後輩だか結構仲がいいため敬語とかはなしでいってる。