それから2時間ぐらい勉強のお手伝いをしていて、ふと陽菜の顔を見ると…



響紀「陽菜?」



なんか顔色が悪い…



陽菜「んー…なにー?」



そういいながらも顔はあげてくれない。



響紀「調子悪い?」



陽菜「…別に。」



響紀「悪いんだろ。もう勉強は終わり。ちょっと熱測って。」



俺は体温計を渡しながら言った。



陽菜「やだっ!」



響紀「もー…」



俺は陽菜の服のボタンを開けて体温計を入れた。