陽菜の体がビクッとなった。



つい怒鳴っちゃった…



俺は陽菜を怖がらさないように、優しく声をかけた。



裕也「ひーな…」



陽菜「…んっ」



あ、起きた…



裕也「おはよう?」



陽菜「…おはよ…」



裕也「調子は?どう?」



陽菜「大丈夫だよ…」



裕也「…熱もないみたいだな。」



陽菜「もー退院したい…」



裕也「…する?」



陽菜「いいの⁉︎する!」



裕也「じゃあ響紀に連絡しとくね。」



陽菜「うん!ありがとう!」



俺は陽菜の部屋から出て、響紀に連絡すると昼頃に迎えに行くとのことだった。



そして、陽菜に知らせ帰る準備を手伝った。