裕也「陽菜さ、もう寝た方がいいよ。」



裕也は私の額に手を当てながらいった。



陽菜「んー…」



裕也「たぶん熱上がってるし。」



陽菜「んー。わかった…」



裕也「寝れそう?」



陽菜「ううん。全然。」



裕也「そっか…先に点滴入れちゃおっか。」



裕也は、点滴を取りに行ってしまった。



点滴…むりだ。



裕也「お待たせ。腕かして。」



陽菜「やだ。」



裕也「陽菜は本当点滴嫌いだよな。」



裕也は笑いながら言った。



陽菜「痛いもん…」