先生は、それから診察をして戻ると思いきや、私のベットに座った。



陽菜「戻らなくていいの?」



裕也「ん?いいよ。今はね。」



陽菜「じゃあ私の話し相手になって?」



裕也「ははっ。いいよ。」



陽菜「先生なんさい?」



裕也「俺?26歳。」



陽菜「若いね!」



裕也「陽菜の方が若いじゃん。」



陽菜「まぁそうだけど!じゃあパパより下?」



裕也「うん、響紀より下!だけど仲良しだから敬語とかは使わないけどね。」



そう言って笑った先生。



かっこいい…と思ってしまった。