裕也「ほんと。陽菜?俺と付き合ってください。」



俺が微笑んで言うと



陽菜「はいっ…!」



陽菜も微笑んでくれた。



裕也「ありがとう。陽菜のことずっと好きだった。」



陽菜「私も!私も先生のことずっと好きだった!」



俺たちは、こんな感じで付き合いことになった。



裕也「そろそろ寝よ?」



俺が言うと陽菜の顔から笑顔が一気に消えた。



陽菜「やっ…」



裕也「やじゃないよ。寝ないときついよ?」



陽菜「大丈夫!眠くないもん…」



裕也「嘘つけ。眠いくせに。」



陽菜はさっきから無理矢理起きてるって感じだった。



陽菜「眠くない…グスッ」



裕也「ひーな、泣かないよ。俺も陽菜のとこにいるから。ね?」



陽菜「…うん…」



裕也「いい子。おやすみ。」



陽菜「おやすみ…」



陽菜はあっという間に寝てしまった。



俺は布団をかけ、起こさないようにそっと部屋を出た。