俺が病室から出ようとドアに手をかけると…



裕也「わっ…陽菜?」



陽菜が後ろから抱きついてきた…



可愛い…



そう、俺は結構前から陽菜が好きだ。



裕也「陽菜?離して?」



陽菜「…」



裕也「陽菜ー、どうした?」



陽菜の背中に手を回すと…震えてる。



裕也「ひーな、どうしたの?」



陽菜「…怖い…」



裕也「え?怖い?」



陽菜「怖い…1人やだ…」



裕也「なんかあった?」



陽菜「ない…けど怖い…」



俺の頭には?マークがたくさんだ。



裕也「陽菜が寝るまで一緒にいるよ?だから寝ようね」



俺は陽菜を抱えてベットに寝かせた。



陽菜「先生…」



裕也「んー?」



陽菜「…好きだよ。」



え?は?



裕也「は?誰が?」



陽菜「先生のことが…」



裕也「…俺も陽菜のこと好きだよ。」



陽菜「ほんと…?」