しばらくして私の呼吸は戻ったものの裕也先生とは怖くて目が合わせられない…



涙も止まんないし…



裕也「陽菜。」



名前を呼ばれただけなのに…体が震える。



裕也「陽菜、こっち向いて?」



陽菜「…」



裕也「陽菜…怖かったよね。ごめんね。」



裕也先生は私を抱きしめて言ってきた。



陽菜「…大丈夫。」



裕也「震えてる。俺のせいだよな。」



なぜか怖かった裕也先生だけど嫌いにはなれない…



むしろ好き…かも。