裕也「苦しいよね。治してあげるから、その前に聴診だけさせて。」



陽菜「やだっ…!ケホケホッ」



裕也「大きい声出したらもっと苦しいよ?」



陽菜「ケホッケホッ…」



裕也「ほら、咳出てる。」



一回咳が出だしたら、もう止まんない…



陽菜「ケホケホッケホッケホッ…ケホケホッ」



裕也「陽菜ー!深呼吸して!」



陽菜「ケホケホッ…む…り…」



苦しくて酸素が回らない…



裕也「苦しいね。ちょっと移動しようか。」



裕也先生は私を抱いてベットに座らせた。