私はキッチンで、ひとり盛りあがりながら料理を続けた。
やがて、できあがりの料理を持っていこうと部屋で待ってる夢くんに声をかけた。
「夢くーん。おまたせ。できた、よ……」
私がリビングに入ると、夢くんはベッドの上でくぅくぅと寝息をたてていた。
ベッドの上で、また倒れこむような姿勢で。
左うでをまくらにして寝入っていた。
私は、ため息。
疲れてるのかな、最近。
私は彼にタオルケットをかけてやり、ロールキャベツをつまみにお酒を飲むことにした。
BGMが、好きな人の寝息なんて素敵だよね。
私は、床に座り、彼の眠っているベッドによりかかり、ひとり酒をはじめた。
くぅー。
ビールはひとくち目がいちばんおいしい。
――まあ、ふたくち目もみくち目もおいしいけど。
こんな幸せな飲み物を知らないだなんて、夢くん、人生の半分は損してるよ。
やがて、できあがりの料理を持っていこうと部屋で待ってる夢くんに声をかけた。
「夢くーん。おまたせ。できた、よ……」
私がリビングに入ると、夢くんはベッドの上でくぅくぅと寝息をたてていた。
ベッドの上で、また倒れこむような姿勢で。
左うでをまくらにして寝入っていた。
私は、ため息。
疲れてるのかな、最近。
私は彼にタオルケットをかけてやり、ロールキャベツをつまみにお酒を飲むことにした。
BGMが、好きな人の寝息なんて素敵だよね。
私は、床に座り、彼の眠っているベッドによりかかり、ひとり酒をはじめた。
くぅー。
ビールはひとくち目がいちばんおいしい。
――まあ、ふたくち目もみくち目もおいしいけど。
こんな幸せな飲み物を知らないだなんて、夢くん、人生の半分は損してるよ。