橘くん、すごい汗


「ど、どうしたの!?」

私は驚きのあまり

声に出てしまった



「ハァハァハァ。公園2つあることに気づいて。ごめんな」

それで走ってきてくれたんだ



「全然大丈夫だよ。気にしないで?」







「メアド教えてくんね?」



えっ………

メアド???




「やっぱあった方が便利じゃん?だからさ…。だめかな?」

そう言って首を傾げた


その仕草があまりにも

可愛くて私はキュンって

きてしまった


「あ、別にいいけど。」

「赤外線でい?」

「うん」



そう言って私たちは

交換をした