「「⁈⁈」」

「そしてあの事件の日。
私は、穂花と夏子に言ったの。
ちょっと脅したら別れるからやってみようって…でレンガブロックを投げるふりして後ろに落とそうとした。
でも、そうはいかなかった。
重たいレンガブロックによろめついた私は、離すのを忘れてそのまま勢いよく前に出してしまった。


そしてわ愛美と水城さんに当たったの…
これは本当。もう嘘はつかない
近藤さんを殺したのには一生償っても罪は消えない

でも最低までは償っていきたい
私は、近藤さんの分までいきたい

あの日から、私は心に靄が残ってた…
どうしようどうしようって

親も周りに誰も知ってる人がいない
警察もいない。それならこのまま偽の笑顔で笑っとけばいいなんとかなるってあまいかんがえしてた…
ごめんなさい!」