《裕太side》


「なぁ、俺の話…聞いてくれるか?」

「……うん…」


〜5年前のあの日〜
最愛の彼女を亡くした。

俺は、こんなことになろうとも思わず呑気にて 咲夜と遊んでた。
いつもいってたクラブ。
女にチヤホヤされて六年生の割にいい気になって遊んでたと今、俺は思う

電話がなって。
「もしもし?」

【愛美ちゃんが亡くなった】

「は?」

周りのクラブのうるさい声も音も、何にも聞こえなかった……

「な…んて?」

【ついさっき…愛美ちゃんが…なく…なっ…たの…よ…】

「嘘だろ?」

嘘だっ……

それからは、俺は暗闇の中に入れられた気分になった。
女に話しかけられても無視
咲夜に話しかけられても無視

ただ、俺は…自分にはらがたった