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ハァハァッーー

「どうした？…美香？」
アイスを持ちながら走る私たち…
陸斗には、もうこれ以上隠せない…

「羅奈ってだれのことだ？あの女の子
美香に向かって羅奈ってゆったよな？」

「陸斗…よくきいて。まずごめんね？」

「何が？」

「私、佐野美香じゃないの。」
そう、偽名

「はぁ？なんなんだよ」

「今から言うことをよくきいて。」

ーーー私の名前は佐野美香ではなくて水城羅奈。世界を動かす財閥のトップ。

もともとは東城学園小等部だった。
でもある日幼馴染の1人が殺されたの。
そして、私と大川鈴音…高橋愛は途中で一回も行ってない東城学園中等部をやめた。
そして、その殺した人に復讐するためにまた高等部でもどってきた。
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「ってことなの。ごめんね、だましてて嘘をつくつもりじゃなかったの！
それだけはわかって！」
陸斗…ごめんね。