「そう、、別にいいのよ、あんな奴は…一生苦しめばいいわ!」 それが一番よ!そういいながら香はパクパクとご飯を食べ進める。 「そうなんだ………」 そう言って私は食べ終わったお弁当箱を閉じた。 ――――――――― ―――――― ――― 「それじゃあね~」 「またねー」 時は放課後。 早いなぁ…。 ボーッとしながら私は教室に居座る。 犬川君は、まだかな… 彼は学級委員だから先生に呼ばれて何処かへ行ってしまった。