「優夜君!私絶対大きくなったら優夜君のお嫁さんになる!」

「うん!約束だぞ!」


「優夜!優夜!優夜ー!起きなさい!今日入学式でしょ!」
ん・・・。夢か。あーいいとこだったのに!マジ母さんって空気読めないよな。
「わかーってる」俺はそう言って新品の制服に着替えた。

俺は新城優夜(シンジョウ ユウヤ)。まー青春したくてしょーがない奴です!

ってもう7時30分じゃん!やっば!「行ってきまーす」
はぁーねっみぃー。朝弱ー俺w
「優ー夜!おっは!」「いって!お前急に肩組むなよ心臓に悪いーな」
今、挨拶してきたのは俺の親友 陽月哉汰(ヒズキカナタ)結構いい奴(笑)
しかもかなりイケメンw

「いやーもう高校生だなー!実感ねーよwまた優夜モッテモテなんだろーなー」
「ってお前が言うなよ!このイケメン野郎が!」
えー?俺はイケメンじゃないけどー?って笑いながらごまかしてるこいつイラつくなw

話してたらついちゃったよ。
でっけーなーこの学校!いやー楽しくなりそうだな!

「やっばー!あの二人めっちゃイケメンじゃない?!」
「ちょっと声かけてみようよ!」「えー無理ー」

でたよ。ホント面倒くさいんだよな・・。って思ってるのは俺だけ?
「はいはい。みんな押さないー。」あいつなに握手会開いてんだよ!馬鹿!

「いやーみんな朝からテンション高いねー!!!」